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弱さを見せあえる関係が、あなたの会社を強くする!?

札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。

先日、所属している経営者会の例会の幹事会に参加しました。7月は地区会と青年部の2グループ合同で例会をすることになっていて、担当幹事と世話人たちが集まって例会のテーマを決めるというのが会議の目的だったのですが、これが難航するわけです。「強い会社づくり」という大きなテーマはあるのですが、具体的にどのような会にしていきたいか…というところから先に進まない…。

それぞれの会社でどんなことで困っているのか?という情報収集をしていくと、やはり、どの企業も「いかに社員を辞めさせないか」、そして、「採用難な中、どうやって人材を確保していくか?」ということに頭を抱えていることが見えてきました。

先月、講師を務めさせていただいたJT(日本たばこ産業)北海道支社での研修会テーマでもあった「心理的安全性」というテーマが好評だったので、それをテーマにしてみたらどうか?と提案をさせていただいたところ、みなさん非常に興味をもってくださって、例会のテーマはアッサリとそれに決定しちゃいました!

「心理的安全性」とは、間違いを認めても大丈夫、助けを求めても大丈夫、意見を言っても大丈夫…という安心して仕事に取り組める環境のこと。一見すると「弱さ」と捉えられるような要素を見せあえる関係性が、実は、個々人の創造力や自己成長を促し、結果として生産性の向上といった企業の「強さ」に繋がるということが近年明らかになってきています。これで成長しているというのが、誰もがご存知のGoogleやAmazonといった企業。そして、メルカリが急成長しているのは、この「心理的安全性」が担保されている組織だからだそうです。

経営者のみなさんには、是非とも知っていただきたい「心理的安全性」というコンセプト!実は、6月から月1回のペースで開催される【ピープルセンタードの組織づくり】という連続セミナーでもお話をさせていただく予定です。


ファシリテーター/キャリアコンサルタントとして組織開発や人材育成の企業研修に多く携わっているしごとつくる株式会社の本宮大輔さんと、人材育成ファシリテーターとして様々な業界の組織風土改革推進に従事している株式会社ジョイワークスの伊東かおりさんと私…の3名が講師として登壇します。


今月のハーバードビジネスレビューでも特集されていたセルフ・コンパッションやマインドフルネス、そして、レジリエンスをテーマに、ビジネス場面での活用法をお伝えしていきたいと思っています。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」とは松井秀喜選手の座右の銘ですが、もともとはアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉。

「経営者が変われば社員が変わる。社員が変われば顧客が変わる。顧客が変われば売上が変わる。売上が変われば会社が変わる。」

会社が変わるためには、経営者の意識改革が大切ではないでしょうか?これからの新しい「強い組織づくり」のヒントが随所に散りばめられているセミナーとなっておりますので、ふるってご参加ください。みなさんからのお申込みをお待ちしております。

お申込みはこちらからどうぞ! → ピープルセンタードの組織づくり


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臨床心理士/公認心理師  向    裕加

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