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カウンセラー 向 裕加 (Mukai Yuka)

【ご挨拶】~向 裕加の考え~

Client is an expert of him/herself.
クライエントは自分自身の専門家である

19年以上、臨床心理の現場に立った経験を通じて、改めてそう感じています。

セラピスト(臨床心理士)とは、専門家としての意見を押し付けるのではなく、クライエント(ご相談者)にとって、しっくりくる何かを一緒に探るのが本来の役目

そのような考えから、クライエントとは尊重しあえる関係を築き、パートナーとしての立ち位置からカウンセリングを行なってきました。

カウンセラーである私の役割は、クライエント(ご相談者)がもともと持っている『前に進む力』を、最大限に発揮できるよう共に歩むこと。自分自身がこころの底から望んだ答えにめぐり逢うことができたら、「自分らしく生きる」という願いは必ず叶います。

「一度きりの人生だからこそ失敗をしたくない」という怖さは誰もが持つものですが、誰も答えを教えてはくれません。

クライエント(ご相談者)の人生を変える力は、そのご本人の中に必ず秘められています。自転車の練習のように時には転び、時には軽い失敗をしながらも、最後にはカウンセリング自体が不要になるまで、伴走者としてサポートいたします

【学歴と主な職歴】

学歴:
札幌南高校卒業
University of British Columbia卒業(心理学専攻)
札幌学院大学大学院 臨床心理学研究科修了(指導教官:小片基 札幌医科大学名誉教授)
札幌医科大学大学院医学研究科(単位取得満期退学)

職歴:
【臨床心理士/カウンセラー】
19年間、大学病院や総合病院、精神科単科の病院など、様々な規模の病院での臨床経験があります。
また、教育領域や産業領域での臨床経験も豊富です。

札幌医科大学神経精神科 臨床心理士
札幌学院大学 学生相談室専任講師
札幌テレビ放送(STV)嘱託メンタルヘルスカウンセラー(〜現在)
北海道社会事業協会 嘱託カウンセラー(〜現在)
王子総合病院 非常勤臨床心理士(苫小牧)
石橋病院 非常勤臨床心理士(小樽)
スクールカウンセラー(札幌市)
札幌医科大学 学生相談室カウンセラー

【専門学校/大学講師 非常勤講師】
高等教育機関での専門科目の教育にも携わっていた経験があります。

札幌市医師会 看護専門学校(閉校)
北海道立江差高等看護学院
札幌医療秘書専門学校/札幌こども専門学校
近畿大学九州短期大学
札幌学院大学

【研修会/講習会/講演会 講師】
地方自治体や行政機関のみならず、教育機関や民間企業、社会奉仕団体や経営者会など
幅広い分野での研修や講演の実績があります。

江別市消防本部
北広島市消防本部
札幌市東区幼保小連絡協議会
教員免許状更新講習会
札幌テレビ放送(STV)
北陸銀行
札幌北法人会
札幌赤レンガライオンズクラブ
札幌白石倫理法人会
札幌西倫理法人会
音更町
人事院北海道事務局 
宮川建設
日本たばこ産業(JT)北海道支社

【通訳】
カナダへの6年間の留学経験を経て身につけた英語と専門知識を活かし、心理学関連のワークショップにおいて通訳も数多く務めております。
Sue Daniel サイコドラマワークショップ 通訳
Max Clayton サイコドラマワークショップ 通訳
Stephen E. Finn 治療的/協働的アセスメントワークショップ 通訳
John Henden 解決志向アプローチによる自殺予防ワークショップ 通訳

【資格/主なトレーニング】

臨床心理士(登録番号:12581)
公認心理師(登録番号:第23452号)
実用英語技能検定1級
Emotion-Focused Therapy Level2 セラピスト
AEDP Level2 セラピスト


Emotion-Focused Therapy 2018 Level Two Training 修了
(講師:Leslie Greenburg & Rhonda Goldman
Introduction to Compassion Focused Therapy Essential Skill training 修了
(講師:Paul Gilbert & James Kirby
5 Day Mindful Self Compassion (MSC) Intensive 修了
(講師:Chris Garmer & 岸本早苗
Schema Therapy: Advanced and challenges in working with 
Personality Disoders and Complex Trauma 修了(講師: Joan Farrell
CBT for Anxiety at Beck Institute for CBT (in Philadelphia, USA)修了
(講師:Amy Wenzel
AEDP Immersion Course (in New York City, USA)修了
(講師:Diana Fosha
AEDP ES1(Online London)修了
(講師:Karen Pando-Mars, Ben Medley

【所属学会/研究会】

日本心理臨床学会、日本精神神経学会、日本スキーマ療法研究会、
北海道認知行動療法センター

【趣味】

マラソン:フルマラソン8回完走。
ベストタイムは4時間17分:2016年東京マラソン

ワイン: 2010年に1年間、2013年に半年間、ワインスクールに通った経験あり。
(資格取得を目指すも多忙により勉強が追いつかず、今はただ「飲む」に徹する自称“ノムリエ”)

【向 裕加 ストーリー】


カナダで留学していた16歳の頃。同じ留学仲間の子が過食嘔吐でどんどん痩せ、元気が無くなっていく姿を目の当たりにしました。校長先生でもあった厳格なお父様からのプレッシャーで、自分自身への自尊心が低下したことが引き金となったのです。

その姿を見て、「せっかくの人生なのに、自分らしく生きられないのは切な過ぎる」と、胸が締めつけられる想いがしました。私自身も幼少期から「裕加が男の子だったら、どれだけよかったか」などと言われ傷ついたことや、父親から常に一番であることを求められ、満たされない想いを抱えた経験があるからです。

自分らしく生きたいのに生きられない人がいる。ならば、まず「自分自身のこころ」を受けとめ、気持ちを楽にして生きられる方法がないのか、共に考えたい。そう思ったことが、臨床心理士の道へ進むきっかけとなりました。

そして今の時代、周囲の心ない言葉や行動に悩み、満たされない想いを抱くのは特に女性の方が多いように感じています。

私自身にも女性としてキャリアを重ねる中で、周囲の言葉に悩む時期がありました。
そして悩むたびに「同じような悩みを抱えた女性の方は少なくないはずだ」と考えてきました。

昇進やキャリアアップをする中での「女性だから」という偏見。結婚にともなう家庭と仕事のバランスやキャリアの中断。プライベートでは、離婚や再婚、未婚。または介護、病気、子育てや、それにともなう親子関係。そしてパートナーとの関係や友人関係の悩みなど、人生のステージでは数え切れないほどの悩みの扉があります。

私自身は現在、結婚はしていませんが、パートナーを持ち、共に暮らすという生き方を選びました。また、自分自身の裁量で仕事をする働き方を選びたいとの気持ちが募った結果、当オフィスをオープンさせるに至りました。

仕事や家庭、人間関係や将来も『周囲の言葉に惑わされることなく、心から納得できる選択をしたい!自分らしく生きていきたい』というクライエント(ご相談者)の気持ちを共に受けとめ、そして『女性が女性であることに、何ら不公平や不当が無い世の中にしていきたい』という想いのもと、日々のカウンセリングを行なっています。

【ご利用されたお客様の声】

1. 個人のお客様 / 家族のことにお悩みだったAさん・女性

「向先生との対話の積み重ねから得られたものを実感することが日々あります。

物事の当事者中心からの視点だけではなく「〇〇さんだったらどう考えるか?」と客観的に引いて考えてみたり、自分の問題と他者の問題に一線を画すことができたり、辛い気持ちになり過ぎない、楽になる考え方が出来てきたと思います。
お陰様で楽しい気持ちや幸せな気持ちでいる時間が増えています。

実家の家族とのやりとりなど身の回りのことが今は中心ですが、もし人との繋がりを拡大していった際に、どんな人に何を言われても、自分に優しい気持ちや考えでいられたら、

ひとときは辛いかもしれないけれども、その後は自分で立ち上がれるんだろうな、自分は大丈夫だと最近では思えるようになりました。

本当に向先生にはお世話になり感謝しております。ありがとうございました」

2. エグゼクティブカウンセリングをご利用された経営者の方々

「経営者にこそ、内省の時間が不可欠だと感じました」
「こうやって自分自身と向き合う時間を作って、話をしながら自分の方向性やあり方を確認できるカウンセリングは、とても役に立ちますし、精神的にも落ち着けます」

3. 法人・企業様 / 女性経営者の方より

「企業が率先して従業員の心の健康問題に取り組むことの大切さに深く共感しました。
労務管理を見直すにあたって、メンタルヘルス対策の視点も取り入れていきたいと思います」

【専門医師からのご推薦】

saito.jpg札幌医科大学名誉教授
医療法人北仁会幹メンタルクリニック院長
齋藤 利和 様

『カウンセリングオフィス プログレス』の向先生は、私が教授を務めていた札幌医科大学神経精神医学教室に臨床心理士として入られ、 数多くの精神科の患者さんのカウンセリングに携われました。また、札幌医科大学大学院の医学研究科博士課程にて、さらに研鑽を積まれていらっしゃいます。

その後、札幌学院大学に講師として同大学学生相談室を担当され、多くの学生たちの心の支えとなってこられました。それとともに、企業の医務室でも心の相談と精力的にとりくまれ、職場のメンタルヘルスにも深い見識をお持ちです。

向先生の医療と教育、産業といった複数の異なる領域における豊富な臨床経験、さらにはそれらの領域における他職種との連携を可能したコミュニケーション能力の高さは『カウンセリングオフィス プログレス』におけるカウンセリングだけにとどまらず、来談者の皆様のご要望に応じて、広く医療・福祉との連携も視野に入れた幅広い対応を可能にすることと思います。

また、向先生は多民族国家でもあるカナダに6年留学された経験をお持ちです。この経験によって育まれた価値観の多様性に対しての受容力と共感能力の高さは、これまでの精神医療、教育、産業保健といったいずれの分野でも相談者の皆様の高い信頼を得ております。

向 裕加先生が『カウンセリングオフィス プログレス』においても来談者の皆様にとって心の支えとなる存在であることを確信しております。

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