札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。

北海道マラソンが終わって1週間後のこの前の日曜日、ようやくランニングを復活させることができました。
この日もお天気はよかったのですが、1週間前と比べて格段に涼しい！思わず、「あ〜、北海道マラソン、1週間遅いとベストなのに！」と叫んじゃいました（苦笑）。のんびり走っていたせいもあると思いますが、途中で給水することなく18キロ走って、この日のゴールと給水は今年で３回目の開催となった狸八祭で。


いつもお世話になっているラ・サラマンドルも初出店ということで、ご挨拶がてら行ってきました〜。

狸小路８丁目エリアには面白くて個性的なお店が集中しているせいか、最近ではすっかり人気のエリアになっちゃいましたよね。お天気も手伝って、大勢の人で賑わっていましたよ〜。座るところが全然なくて（これは想定内）、あるお店の前で立って飲んでいたのですが、お店の方が気付いてくださって「どうぞ、どうぞ！」と椅子を持ってきてくださいました！そういう粋な心遣いにも感動しつつ、「これが今年の外飲みの最後かな〜」なんて思いながら、去り行く夏の日曜日の午後を堪能させてもらいました。

この日のゴールはここでしたが、途中、私の実家に顔を出したり、北海道神宮に北海道マラソンのお礼参りに行ったりとたくさん寄り道もしました。が、その中でも一番行きたかったのが、今日ご紹介させていただく、【ジェラテリア クレメリーチェ】です。
環状通からちょっと東に入った住宅街の中にお店はあります。ラン仲間のお友達がオーナーさんなのですが、実は、私も、今から10数年前に共通のお友達の家で、ここのオーナーさんと一緒に飲んだことがあったりします（恐らく、向こうは覚えていないと思いますが…）。そんなこともあって、ずっと行ってみたかったお店でした！外観もオシャレなのですが、インテリアもオシャレ。イートインできるスペースもありましたよ。

中に入って、ジェラートを選ぼうと意気揚々として入店するも、かなーり困りました。というのも、どのジェラートも美味しそうなんですもの！私は基本的に欲張りなので「これ、全部ください！」と言いたくなる衝動にかられましたが、若かりし頃ならともかく、最近はさすがに胃の方がついてこないので、泣く泣く２種類に厳選。一番のオススメはピスタチオでしたが、これは定番のフレーバーで、これからでも食べれると思い、早々にチョイスからは外しました。この気温が長く続くこともないと踏んで、この気温だからこそ美味しく食べられるフレーバーは何だろう？と考え抜いて選んだのが、こちらの2種類！
ピニャコラーダ（左）とアップルミント（右）です。

カクテルのピニャコラーダはもう何年も飲んでいません（笑）が、ココナッツの風味が強くて、甘いカクテルですよね。そんなイメージを持ちながら食べてみたのですが、良い意味でイメージを覆されました。パイナップルの風味の方が前面に出てくる感じなので、ものすごく爽やか！ココナッツのフレーバーは、そんなパイナップルを背後からふんわりと包んでくれる感じでしたよ！

そして、アップルミントもミントの味は、あくまでもアップルのジェラートをふんわりと包んでくれる控えめな感じ。アップルのジェラートもソルベ的なものをイメージしていたのですが、クリーミーながらも甘さ控えめで、最後までさっぱり食べられて美味しかったです。

一緒に行った私のパートナーが頼んでいたレモンバジリコもとっても美味でしたよ！アップルとミントの組み合わせもそうですが、レモンとバジルをジェラートとして組み合わせるだなんて、発想がとても斬新ですよね！「どんな味がするんだろう！？」と食べる前からドキドキワクワク。そして、食べて感動！満足度が非常に高いジェラートでした！

アイスが大好きなので、色んなところのアイスクリームやソフトクリーム、ジェラートを食べていますが、札幌近郊では、クレメリーチェさんが私の中でのNo. 1に躍り出ました！そのくらい美味しかったです。

お店のHPを拝見したところ、店名のクレメリーチェは

“イタリアではアイスクリーム屋さんの意味をもつ cremeria（クレメリア）と追求、研究などの意味をもつ ricerca（リチェルカ）を合わせたイタリア語の造語”

だそうです。店内にある素材や産地を紹介している黒板を見て、「とことんこだわって作っているんだな〜」と思ってはいましたが、お店の名前の由来を拝見して納得。とことん素材や産地にこだわって、追求や研究を重ねたジェラートが、ここにあるということですよね！

環状通を走るのはあまり好きではありませんでしたが、大好きな練習コースになりそう。寒くなる前に、何回行けるかな？全フレーバーを制覇するのが、私の今の密かな野望です（笑）。

カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士　　向　裕加