こつこつ、ゆっくり (我が家のニャンコ先生編)
札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。
今日、オフィス近くにあるビルの前で、今季初の桜の花を目にしました。私のランニングのマイコースである新川通には桜並木があるのですが、そちらでもきっと綺麗に咲いているはず。GWはお花見ランを決行したいと思っています。
さてさて、今日は久しぶりにこちらの方の近況を。
我が家の長女ルナ。オスのリオに比べると、かなり小柄なのですが、かなりのきかんぼさんです(誰に似たのか?というツッコミは受付ません。笑)。そのルナが、昨日の朝は登ることができなかった冷蔵庫の上に、そして、同じ日の夜には洗面台スペースにあるクローゼットの上に登ることができるようになりました!
リオ(上にいるのがリオです)が登ることができるようになったのは、11月の最終日のこと。リオが上に登っていると、ルナは、下をウロウロして、「早く降りてきて〜」とでも言ってるかのようにミャーミャー鳴くことしかできませんでした。そのルナも、ついにリオのようにジャンプして上に登ることができるようになったのは成長の証だと思っています。
右にあるのがキャットタワーなのですが、キャットタワーの上の方からジャンプして上に登っています。1.5メートルくらいは離れていると思うのですが、結構、華麗にジャンプするんですよ!
ただ、ルナは、まだ、どうやって降りたら良いのかわからないようです。リオがお手本のようにキャットタワーにジャンプして降りているのを見せているのですが、ルナは余裕がないのか、そんなリオには目もくれずにオロオロと行ったり来たりしています。キャットタワーにジャンプしようという発想もないようで、2メートルくらいの高さから、直接下に降りようとして何度もチャレンジしているようなのですが、怯んでジャンプができないようなので、私がレスキューに入って降ろしています。
リオと比べてルナはかなり小柄なので、身体能力の発達も遅かったのでしょう。リオが上に登っているのを何度となく見て下をウロウロしていたのは、上に登ることができないルナの焦りやもどかしさだったのだと思います。そんな時期を乗り越えての今。”こつこつ、ゆっくり”…だけれども、少しずつ前に進んでいるルナがちょっぴり頼もしく見えたと同時に、ルナの成長を嬉しく思いました。あとは、自力で降りてくれるだけかな(笑)。
これもシンクロなのでしょうか。今週、オフィスにいらっしゃってくださったクライエントさんも、少しずつではあるものの、前に進み始めています。
不安や恐怖心が強かったクライエントさんの気持ちが、自然なかたちで前向きになってきている。なかなか行動に移すことができなかったクライエントさんは、「とりあえず、やってみよう」と行動に出たことで、少しずつ自分の「居場所」ができているような手応えを感じている。決して、劇的な変化ではないものの、その”こつこつ、ゆっくり”が、確実に実を結んでいる感覚をクライエントさんも私も感じています。
こつこつ、ゆっくり。小さいことでも、できることから。
カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士 向 裕加
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