新年のご挨拶と2019年の抱負

新年あけましておめでとうございます。札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィスプログレスの向裕加です。

2019年という新しい年を迎えてから、早1週間が経ちました。当オフィスは1月4日から営業を開始しているにもかかわらず、ご挨拶が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

大半の方は、昨日には仕事をはじめておられると思います。少しずつお正月モードから日常モードへと移行してきていると思いますが、皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか？

私は文字どおり「ひきこもり」のお正月で、大晦日の夜に市内にある実家を訪れただけで、三が日は一歩も自宅の外に出ませんでした（笑）。10月から12月まで3ヶ月間突っ走った感じがするので、このくらい大人しいお正月で良かったように思います。そういうことを見越して、年末に本を4冊購入しました。実は、今まで苦手意識が強くて、本を手に取ることすらなかったこの方々たち。でも、最近ちょっと気になってきたので、著書を読んでみました。
（こちらは、私の読書のお供の我が家の愛猫リオくん。体重が5.7kgくらいあるので、結構、ズッシリと重いです。汗）

私の感想としては「自分が思ってもみなかった観点から物事を考えさせられるきっかけを作ってもらった」という感じ。彼らに対しては賛否両論ありますが、「なるほどね」と思うことや「へぇ、そんな風に思ってもみたことがなかったな！」ということも確かに多かったです。

自分と同質の人間と付き合うのは、価値観が似ている分、楽しいですし、ぶつかり合いも少ないという点では付き合いやすいと思います。でも、時として、「苦手かも…」という分野や領域、そして、人の輪に入っていくことで、新しい視点を獲得したり、自分の認識を改めたり、自分が知らない世界を垣間見ることができたりするのも事実。ですから、2019年も自分の慣れた人や土地の中だけで過ごすのではなく、どんどん外に出て行こうと思っています！

ただ、そういうときに足かせになるのが、私自身の中にある「恥」や「恐れ」という感情。

「受け入れられなかったらどうしよう？」「失敗したら立ち直れないかもしれない」

カウンセラー／セラピストとして仕事をしている私も、ひとりの不完全な人間なので、そんな気持ちになることもしょっちゅうです。でも、最近は、そんな風に考えている自分に気づいたときは、こう自分自身に伝えています。

「よくやってるよ」

そうすると、私の心をかき乱していた「恥」や「恐れ」はスーッと穏やかになり、「ちょっと行動してみようかなぁ」という前向きな気持ちに「自然に」なれるんですよね。