研修講師のご依頼いただきました
札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。
バタバタと忙しかった5月、ちょっと無理し過ぎてしまったのか、ひいた風邪をこじらせてしまいました。最近風邪をひくと、必ずと言って良いほど咳がついてしまって、夜中に咳き込んでしまうんですよね…。病院に行ってお薬を出してもらい、大分回復しましたが、まだ完全復活までには至っていない状態です。やはり、健康が一番と感じる今日この頃です。
さてさて、本日のお仕事は、研修会の打合せからスタートでした。
2週間ほど前になるでしょうか。お問合せのメールが、私の手元に届きました。「どれどれ、今回はどんな感じのクライエントさんからのお問合せかしら?」とメールを開いてみてビックリ!というのも、夢にもみていなかったところからのご依頼のメールだったからです。
どちらからだったかというと…
人事院とは「国家公務員法に基づき、人事行政に関する公正の確保及び国家公務員の利益の保護等に関する事務をつかさどる中立・第三者機関として、設けられた」(人事院HPより)国の行政機関です。市町村レベルの行政機関から講師の依頼を受けたことはありますが、国レベルの行政機関からの講師の依頼は初めてのこと。ましてや、知り合いなんかは一切いない人事院からの依頼ということもあって、少々ビビりました(汗)。今回は、全国8カ所にある地方事務局のひとつである北海道事務局からのご依頼で、11月に開催される研修の講師を務めさせていただきます。
今回は、相談業務を担当している職員の方を対象に、相談への対応の仕方を学んでいただくことが中心となる研修です。時間が短く限られているので、カウンセリングを学んでもらう…とまではいきませんが、カウンセリングの基本的なマインドや技法/スキルを学んでいただいて、それを日常の相談業務に活かしていただく…といったことが中心となります。
以前、札幌学院大学で臨床心理学を学ぶ学生さんたちを対象に、カウンセリングの基礎の講義を担当していた時期も4年ほどありましたし、現役の教員の方を対象に、カウンセリングの基本的なマインドや技法/スキルを学んでいただく教員免許更新講習をさせていただいたこともあります。自分自身の日常のカウンセリングでの経験ももちろんですが、講師としての経験も踏まえながら、わかりやすい研修が実施できるよう、今から内容を詰めていきたいと思います!
忙しい毎日ではありますが、このようなやりがいのある役割を任せていただけることは、本当に良い張り合いになります。オフィスでのカウンセリング業務も、この良い流れにのって充実させていきたいところです。もちろん、このような研修や講演の依頼も受けておりますので、お気軽にお問合せくださいませ!
カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士 向 裕加