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たかが電話、されど電話【お願い】

札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。


最近、お電話でご連絡をいただくことがよくあります。

当オフィスは私ひとりで運営しており、電話やメールの応対をしてくれる受付スタッフはおりません。ですから、私がセッション中だったり、オフィス以外の場所で仕事をしているときであったり、移動中の際には電話に出ることができないことが多いのが実状です。

なので、お問合せやご予約は、メールでしていただくのがお互いにとって一番ストレスのない連絡方法なのですが、何らかの理由で、未だにお電話でご連絡下さる方もいらっしゃいます。

お電話による連絡自体が問題だとは思っていません。ただ、電話に出られないときには留守番電話サービスに接続してメッセージを残すことができるようになっているのにもかかわらず、メッセージが残されていないと、悶々としてしまいます。着信の履歴が残っているとはいえ、メッセージが残っていないと、どこの誰から、どのような用件で連絡があったかわからず、折り返し電話して良いものだかどんなもんだか、判断に迷ったりするんですよね。

会ったこともない人に電話するときは、誰しも緊張しますよね?どこの誰からかわからない「着信履歴だけがある」電話に折り返し電話をするのは、私だって緊張します。だからこそ、せめて、名前くらいはメッセージに残して欲しいのです。それに、何か用件があるのであれば、名前と「どうしたいか?」をメッセージとして残すのは、ちょっとしたマナーだとも思うので…。

先日、こんなことがありました。

固定電話から電話があり、留守電に「こちらから、ご連絡させていただきます」というメッセージが残されていました。携帯電話は個人が所有しているのでそれほど問題にはならないのですが、家族で共有されている固定電話には、おいそれと折り返しの電話をかけられないんですよね。というのも、カウンセリングを受けている(受けようとしている)ことを他の家族に知られたくないのに、うっかり知られてしまう可能性が出てくるからです。

なので、「自分はどうしたいのか?」をメッセージに残すことが重要になってきます。折り返し連絡が欲しい場合は、何時頃電話をかけて欲しいのか。また、折り返し連絡が要らない場合は、その旨を告げる。大したことだと思わないことが大したことだったりする、案外センシティブな問題なんですよね。

ということで、先日留守電にお名前とメッセージを残してくれましたが、残されたメッセージに従って、こちらからはご連絡差し上げておりません。

今後は、メッセージを残してくれた場合には、こちらから折り返しお電話をさせていただきますが、メッセージが残っていない場合については、こちらからのご連絡は差し控えさせていただきますので、ご了承くださいませ。

たかが電話、されど電話。

電話連絡に関するお願いでした。

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臨床心理士  向 裕加

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