クライエントの声(No.1)
札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。
昨晩、仕事帰りに寄った馴染みの居酒屋さん『酒めしいづ屋』さんで、ご主人にこんな質問をされました。
「向さん、最近、誰かに似てるって言われませんか?」
実は、最近、この方に似ていると言われます。(出典:アエラドット)
世の中的にはオリンピックで盛り上がっているようですが、我が家にはテレビがないのでオリンピック観戦は一切しておらず、ゆえに、出場選手にもかなり疎かったりする私。「小平選手に見えて仕方ない」とか「小平選手とそっくり!」とか言われてもピンとこず、思わずググってしまいました(笑)。
小平選手のお写真を拝見しながら、最初は「うーん、似てるかな?」と思っていましたが、写真によっては「なんとなく、私に見える」写真(↑)もあって、皆さんに「似ている」と言われるのがわかりました。数年前までは小平選手くらいのショートカットにしていたこともあって、そのときの私をご存知の方は、特に小平選手と私を重ね合わせやすいのだと思います。
スケートだけでなく、お人柄の良さも金メダル並みに素晴らしい、今をときめく小平奈緒選手に似ていると言われるだけでも光栄なこと。スケートはさすがに無理ですが、彼女の素敵なマインドは、是非とも見習いたいものです。
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先日、年末にカウンセリングを終了した元クライエントの方からメールをいただきました。ご本人のご了解のもと、カウンセリングを受けてみての感想を『クライエントの声』として、本日はご紹介させていただきます。
向先生との対話の積み重ねから得られたものを実感することが日々あります。
物事の当事者中心からの視点だけではなく「〇〇さんだったらどう考えるか?」と
客観的に引いて考えてみたり、自分の問題と他者の問題に一線を画すことができたり、
辛い気持ちになり過ぎない、楽になる考え方が出来てきたと思います。
お陰様で楽しい気持ちや幸せな気持ちでいる時間が増えています。
実家の家族とのやりとりなど身の回りのことが今は中心ですが、
もし人との繋がりを拡大していった際に、どんな人に何を言われても、
自分に優しい気持ちや考えでいられたら、
ひとときは辛いかもしれないけれども、その後は自分で立ち上がれるんだろうな、
自分は大丈夫だと最近では思えるようになりました。
本当に向先生にはお世話になり感謝しております。ありがとうございました。
とても優しくて、何でもできる優秀な人である反面、誰にも相談できずに一人で抱え込むことも多かったAさんは30代の女性でした。カウンセリングを受けるきっかけとなったストレスフルな出来事にある程度の見通しがついてからも、ご家族、特にご自身のお母様との関係性を見直したり整理したりすることで、自分自身への理解を深めてこられました。その過程の中で、物事や出来事に対する新しい捉え方や視点を身につけ、自然なかたちでご自身の感情のコントロールの仕方も習得され、最終的にはAさん自身の中に、「自分は大丈夫だ」という感覚が芽生えてきたこともあり、カウンセリングを終了といたしました。
守秘義務があるため、カウンセリングの内容そのものや経過などをお伝えすることはできません。しかしながら、カウンセリングを受けてみたいけれども迷っていらっしゃる方も多いかと思います。そのような方のご参考になればと思いまして、今回は実際に当オフィスでカウンセリングを受けた方の感想をご紹介させていただきました。今後も、クライエントさんにご了解をいただけたときには、随時、『クライエントの声』として発信させていただきたく思っています。
最後になりましたが、このような大変貴重な機会を与えてくださったAさんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士 向 裕加