札幌市中央区大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。

今日はとても気持ちの良い爽やかな青空が広がっていますね！

昨日は風が強かったことと日曜日に走った疲れを言い訳にランをサボってしまいましたが、今朝はパッと起きて朝ランへ行ってきました。10℃前後だったこともあって、空気は身が引き締まるようなピリリとした冷たさ。でも、走り出して汗が出てくるようになったら、むしろ、このくらいの空気の冷たさが心地よいくらいでした。

すっかり忘れていたのですが、今日は大阪マラソンと神戸マラソンの抽選結果の発表日。先に結果をチェックしたパートナーからの連絡で、ようやく思い出しました（苦笑）。

で、結果はと言いますと、神戸マラソンは残念ながら落選でしたが、大阪マラソン2017、当選しました！！

大阪はですね、実は私にとっては因縁の大会なのです。

2012年、まだマラソン2年生の私はハーフマラソンしか走ったことがないにもかかわらず、無謀にもパートナーと一緒にペアでエントリー。見事当選するものの、私の走力がないために、ほぼ最後尾からのスタート。この日は晴れてはいたものの、大阪にしてはものすごい寒い日で、5℃を下回っていました。

３万人規模の大きな大会であるにもかかわらず、スタート地点のトイレの数が全く足りていない状態で、トイレは長蛇の列。全然進まない。お堀に向かって用を足している男性多数。列に並んでいるとスタートに間に合わないので、仕方なくスタート地点へ。スタートの号砲がなったものの、大阪マラソンはスタート地点の道幅が狭く、これまた全く前に進まない。スタート地点を切ることができたのは、スタートの号砲がなってから約30分後のことでした。

走り始めたは良いものの、やっぱりトイレに行きたくなって、トイレに寄ったのが全ての間違い。そして、「制限時間が7時間だから大丈夫だろう」と過信して、関門の時間のチェックを怠ったのも詰めが甘かった。5キロ近くなってきたとき、白い幕で道路を閉鎖しようとしているボランティアを見て、一瞬何が起きているのか全く理解できなかったのですが、その白い幕のところに近づいたとき「関門時間です」と言われて、事の重大さに初めて気付きました。

歩道に出て、白い幕の脇をすり抜けるようにして走り続けていくランナーも大勢いる中、収容バスに連れて行かれたパートナーと私。レース後半で走れなくなって収容されるならまだしも、5キロしか走れずに終わるだなんて、悔しくて、不甲斐なくて、情けなくて…大泣きしました。

当時、最長走行距離が28キロだった私にとっては、フルマラソンを走りきるだけの走力がなかったので、きっと神様が「無理しない方が良い」と判断してのことだったんだろな〜と、今となってはそう思うのですが、その時は本当にショックでショックで「２度と大阪マラソンなんか走ってやるもんか！」と思っていました。

でも、走りきれなかったことが悔やまれて仕方がなかったので、翌年もエントリーしたのですが、落選。エントリーするも落選が４年続き、５年目の今年、ようやくの当選です！

私にとっては、非常〜に苦い思い出がある大阪マラソン。でも、2012年から5年という月日を経て、私も少しは成長をしたはず。成長した自分に会いに行く大阪への旅。

この42.195kmの旅は、どんな旅になるのかな？今から楽しみです。

でも、その前に北海道マラソン！こちらも頑張ります！

カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士　　向　裕加