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カウンセラーブログ

しあわせの法則

札幌市中央区にあるカウンセリングオフィス プログレスの向 裕加です。

お盆休みは今日までという方は多いかと思いますが、私は普段通りお仕事をしています。それでも空いている時間にオフィスから抜け出して、両親と妹と共に琴似のお寺まで先祖供養のお参りへ行ってきました。今の私があるのはご先祖様のお陰。ご先祖様に対する感謝の気持ちは忘れずにいたいものです。

さて、先日歩いて出勤していたとき、ふと「しあわせ〜って、何だっけ、何だっけ?♪」というメロディーが頭の中に流れてきました。このフレーズで、その歌が思い出せる方はアラフォー&アラフィフ世代ですね(笑)!覚えていますか?そう、昭和60年代にテレビで流れていたキッコーマンのお醤油のCMです。歌っていたのは明石家さんまさん(ご存知のない方はYoutubeでどうぞ!→「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」)。突然頭の中に流れてきたこのメロディーをきっかけに、私は「しあわせって何だっけ?」ということについてしばらく考えていました。

生き方が多様化している現代は、昔と比べて生き方を自由に選ぶことが可能です。自由度が増した反面、その選択肢の多さがゆえに、どの道を選べば良いのかがわからないという悩みも生じてきます。そこでしっかり悩むことができれば良いのですが、人は悩みとは無縁の生活を送りたいと願う生き物。それがゆえに「みんながこうしているから」という無難な道を選ぶことで悩みにサヨナラしようとする人は少なくありませんが、それが本当にあなたにとっての「しあわせ」なのでしょうか?

「とりあえず、みんなが大学へ行くというから大学に行こうと思う。」「みんなが30歳くらいまで結婚したいと言っているから、私も早く結婚したい。」「サラリーマンとは、所詮、人に使われている身。文句があってもグッと我慢するのがサラリーマンってもんでしょ。」

あなたも、こんな風に「みんな」とか「他の人」を基準に物事を考えてモヤモヤする毎日を過ごしてはいませんか?決して、他人の考えを基準に決断をしていくことが、悪いと言っている訳ではありません。それが自分の「こころの底から納得して決断」したことであれば問題はないでしょう。しかし、大抵の場合、その決断は自分がこころから望んでいることではありません。だから、モヤモヤしたり、「本当にこれで良いのだろうか?」と疑問や迷いが生じたり、「私、ちっともしあわせじゃないわ!」と感じたりするのです。

「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」

これは、みなさんご存知の相田みつをさんの名言です。自分の人生の主役はあなた自身であり、シナリオを書き上げていくのもあなた自身。ですから、自分自身が何を望んでいるのか?どう生きていきたいのか?を常に自分に問いかけ、自分自身の中から答えを拾い上げていく。そうすることで初めて「しあわせ〜って、何だっけ、何だっけ?♪」への答えが明らかになるのだと思います。しあわせの法則は、いたってシンプル。これは私が臨床心理士として多くの悩める方とのカウンセリングを通して実感してきたことであり、また、私自身の個人的な体験を通して学んできたことでもあります。

たくさんの生き方があるこの世の中。残念ながら、どんな生き方を選ぶべきかを教えてくれる人はいません。人生という航海を先導するのは、あなたです。どんな生き方をしたいのか、何を望んでいるのか?という自分のコア(中心核)を知り、周りに惑わされることなく自分のペースで、自分にとっての正解を選んで生きてみたいけれども、どうして良いのかわからないという方には、私がしっかりとサポートをさせていただきます。私と一緒に「じぶんのこころ」と向き合ってみませんか?きっと、その先には「しあわせ」があるはずです。

「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」

この言葉が今のあなたのこころに響いたならば、そろそろ他ならぬ自分のこころを最優先に考えてみる時期なのかもしれません。

カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士  向 裕加

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