札幌大通にあるカウンセリングオフィス プログレスの向です。

午前中はどんよりと肌寒い今日の札幌でしたが、
午後になるにつれて青空も見られるようになりましたね。
しばらくぐずついた天気が続いているので、
早くスカッと気持ち良い青空が見れる日がやってくるとイイですね！

さて、今日は少し私自身のことについてお話をさせていただこうと思います。

…と言いますのも、カウンセリングを受けてみたいけれども、
なんとなく躊躇してしまう…という方は多いですよね。
その理由のひとつに「カウンセラーがどんな人なのかわからない」
ということが挙げられるかと思います。
カウンセリングの中では極めてプライベートなことを話すわけですから、
自分がそのプライベートなことを話す相手が、
どんな人なのかを知りたいと思うのも当然のこと。

当オフィスのホームページにも私のプロフィールを記載していますが、
それだけでは、私の「人となり」はあまりよく伝わらないのでは？
と思いましたので、みなさんに私のことを少しでも知っていただくために、
堅苦しいこと抜きで、私自身のことについてお話ししたく思います。

今日のキーワードは「猫」。

最近は「空前の猫ブーム」だそうですね。
来週には『世界から猫が消えたなら』という映画が公開されますし、
猫を題材にした書籍のコーナーを設けている書店も多いように思います。

そして、紛れもなく、私も猫が大好きです！
でも、私と猫の初めての出会いは最悪で、長年猫が嫌いでした。

私がまだ２〜３歳だった頃のこと。
シャム猫を飼う伯母夫婦の家を訪れたとき、私は伯母の膝の上に乗っていました。
すると、そのシャム猫がやってきて、突然そのシャム猫に引っ掻かれたのです。
突然の出来事と引っ掻かれたときの痛みで、私は泣き出してしまいました。
そのシャム猫は伯母に可愛がられていて伯母の膝の上にいつも乗っていたので、
見知らぬ小娘に自分の場所を盗られたことに対して腹が立ったのでしょうね。
それ以来、猫が嫌いというか、怖くなってしまいました。

それから月日が経ち、私も高校生に。
留学中のホームスティ先で猫を飼っていたため、
否応がなしに猫と共同生活する羽目になりました。
最初はおっかなびっくりで遠くから眺める程度だったのですが、
少しずつお互いに慣れてくると向こうから私の方に寄ってくるようになり、
朝起きるとベッドで一緒に寝ていることもあって、いつの間にか猫が好きになっていました。

猫は本当にマイペースですよね。
こっちが近寄るとそっぽを向くこともあるのに、
自分が何かをして欲しいときは寄ってくる（笑）。
その気まぐれなところがチャーミングだったりするんです。




写真は私が大学生の頃から一緒に生活を共にするようになった猫たち。
普段はあまりかまってもらえない（笑）のですが、
私が落ち込んでいるときはそれを察知して、
そーっと私のそばに来ては、ただただそこにいる…
という絶妙な距離感で私を癒してくれた大切な存在でした。
そんな彼らも、今は雲の上の天国に。

また、猫と一緒に暮らすことを夢みながら、
運命の出会いを心待ちにしているところです。