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北海道を元気にしたい想いと幼馴染み

札幌市中央区にあるカウンセリングオフィスプログレスの向 裕加です。

先日、税理士法人アンビシャス・パートナーズが主催する交流会に参加してきました。

アンビシャス・パートナーズさんは、昨年の会計事務所甲子園で日本一となった税理士事務所です。農業に特化していることが最大の特徴で、北海道農業の発展に貢献すべく、所長である森下浩さんは全道各地の農家さんをサポートしています。実は、森下さんと私は、小学校、中学校、高校の同級生!そんなご縁で、先日の交流会に参加させていただくことになった次第です。
(森下さん@会計事務所甲子園。彼のこの男泣きに、私もつられて号泣でした)

交流会では、その会計事務所甲子園でのプレゼンのDVDを観せていただきました。そのプレゼンの中でも、そして、交流会当日の森下さんのお話の中でも何度となく繰り返されるフレーズがありました。それは「北海道の農業を元気にしたい」。森下さんは「農業」に特化した税理士さんなので「農業」という言葉を使っていましたが、多分、そのベースにあるのは「”北海道”を元気にしたい」という想い。森下さんの北海道という土地、そして、そこで暮らす人に対する愛に、胸がジーンとしました。

私自身も森下さんのように「北海道を元気にしたい」という想いから、開業に踏み切ったという経緯があります。

バブル経済の崩壊以来、日本全体の景気が落ち込んでいて、ことさら北海道の景気があまり良くないことは、みなさんも肌で感じていることと思います。いくら経営者一人が頑張ったとしても、それを下支えする働く人が元気がなければ、経済の活性化は望めません。また、働く人たちが元気であるためには、その家族や友人たちが元気であることも大切です。でも、ストレスだらけの社会の中で、人のこころは荒んでいく一方。街全体に活気がないのも無理はありません。

カウンセリングは1対1が基本なので、私が直接的に関わることができる人の数には自ずから限界が出てきます。でも、人は互いに影響をしあう生き物なので、カウンセリングを受けることで元気になった人が1人いたら、その周りにいる人も多少なりとも良い影響を受けて変わっていきます。その変化の輪を広げていくことができたなら、札幌も、そして、北海道も少しずつ元気を取り戻すことができると信じています。

「北海道を元気にしたい」

そんな想いを抱きながら仕事をすることには、私を育ててくれたこの土地、そして、そこで暮らす人への恩返しという意味も含められています。たくさんの人に与えてもらったことをカウンセリングを通してみなさんに還元していくことで、微力ながらも社会の活性化に貢献したい。

そんな忘れかけていた気持ちを思い出させてくれた森下くんに感謝すると同時に、フィールドこそは違えども、30年以上もの長い間、切磋琢磨しあえるような存在でいてくれたこのご縁を、これからも大切にしていきたいと思います。

森下くん、ありがとう!
そして、これからもよろしくね!

カウンセリングオフィス プログレス
臨床心理士  向 裕加

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